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勉強に関する事(主に勉強法)を記事にします

300点台からTOEIC500点を越える方法(教材編)

通過点として、TOEIC500点台を目指している人もいると思います。
そこで、目標点を達成するために必要な教材を紹介させて頂きます。
必要な教材は、以下の2冊(出来れば3冊)です。
1冊目は、銀のフレーズです。
このレベルは、単語が一番重要です。
そこで500点台以降を目指すことを考えても、600点を目指せるこの教材が最適だと思います。

2冊目は、英文法出るとこだけです。
パート5はある程度までは伸びやすいので、この本で対策するのをおすすめします。

【新形式問題対応】 TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!

【新形式問題対応】 TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!


時間のある人は、3冊目として、公式問題集をオススメします。
やはり、公式は、質が高いので、やるには越したことないです。

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 4

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 4

週1回○○で勉強するだけで、集中力が2倍になる‼️

早速正解を述べますが、
○○とは、自然の中です。
自然とは、例えば、公園や河川敷などです。
また、観葉植物をあしらったカフェでも良いそうです。
2018年にイリノイ大学が面白い実験を行いました。
その実験とは、イリノイ大学が、300人の児童を集め、2つのグループに分けました。
1つ目のグループは、自然が多い公園で週に1回だけ授業を受けるグループ
2つ目のグループは、タブレットや電子黒板のような近代的な設備がそろったクラスルームで、週に1回だけ授業を受けるグループ
です。
そして、10週間後、教師達が生徒の集中力を採点した所、なんと、「自然の中」で授業をした子どもは普通のクラスにくらべて「集中力が2倍」だったそうです。
そして、さらにすごいことに、この効果は、教室に戻った後にもつづいていました。
自然の中で勉強をした子どもは、その後1週間を通して高い集中力をキープし続けました。
皆様も、公園等に出かけてみてはいかがでしょうか?
補足+出かけたくない人へ:
公園等に出かけたくない人もいると思います。
その場合、自然音のアプリを使う、YouTubeなどで自然音を聞く等でも、集中力はアップします。(出かけるより効果は下がるかもしれません。)
また、集中力とは関係ないですが、自然の動画をたった1分見るだけで、時間不足の感覚を癒す効果があるそうです。
自然の効果は凄すぎます。

集中学習と分散学習のどちらがよいか?

最初にマニアックすぎる事を記事にするのもどうかと思ったので、まずは比較的有名な?所から紹介します。
それは、集中学習と分散学習についてです。<集中学習とは?>
集中学習とは、数時間のまとまった時間を取り、1つの科目や単元を徹底的に学ぶ事です。
例えば、英語なら、関係代名詞を身につけるために、関係代名詞だけを勉強する方法です。<分散学習とは?>
分散学習とは、復習の感覚を少しずつ伸ばす方法です。例えば、関係代名詞を勉強した次の日に復習し、次の関係代名詞の復習は、1週間後にするという事です(期間は、あくまでも例です。)。<集中学習と分散学習どちらがいいの?>
集中学習と分散学習とでは、どちらがよいかと言うと、結論から言うと「分散学習」です。
ニューヨーク大学のダヴァチ博士による、単語リストを記憶してもらう実験があります。
集中学習グループでは、たった1日で、単語リストの全てを暗記してもらいます。
一方、分散学習グループには、2日で暗記してもらいます。しかし、トータルの暗記時間は、集中学習、分散学習両方同じです。
テストの結果は、集中学習グループも分散学習グループもほぼ同じ点になりました。
しかし、テストの翌日、抜き打ちでテストを行った所、「分散学習」グループの方が正答率が、約10%もよい結果を出しました。
つまり、「集中学習」は、「分散学習」よりも、忘れやすい、定着しにくいという事が分かります。<分散学習の復習のタイミングは?>
分散学習が集中学習よりも、良いことは分かりましたが、分散学習の復習のタイミングはいつなのかはまだ説明していませんので、今から説明します。
現時点(2019年3月時点)でもっとも精度が高いのが、研究者のピョートル・ウォズニアックが、過去の膨大なデータをもとに考え出したインターバル復習らしいです。
その復習のタイミングは、
1.最初の復習は1~2日後に行う
2.2回目の復習は7日後に行う
3.3回目の復習は16日後に行う
4.4回目の復習は35日後に行う
5.5回目の復習は62日後に行う
です。
このスケジュールは、人間の記憶が薄れていく時間の平均値をベースに組み立てたもので、記憶した情報の量が90%まで減ったタイミングで復習を行うように設定されています。<面倒臭い?>
この復習タイミングは、面倒臭いと言う人も勿論いるでしょう。
安心してください。
簡易版があります。簡易版は、上記よりは、精度が落ちますが、集中学習よりも、効果的なのは間違いないです。
それは、2×2ルール版です。
2×2ルール版では、
1.最初の復習は、2日後に行います。
2.2回目の復習は、2週間後に行います
3.3回目の復習は、2か月後に行います。
というタイミングで復習します。

皆さんも、分散学習で勉強をしてみては、いかがですか?

初めまして。

初めまして、プラスと申します。
私は、現在、ある資格の勉強中です。
そのため、勉強法の本や集中の仕方に関する本等を読むのですが、その知識が、たった1人だとしても、他の人にも役立つのではと思ったので、これから勉強に関する事を記事にしようと思っています。
これから宜しくお願い致します。